泥棒対策

泥棒の主な侵入手口

錠開け（ピッキング）
特殊工具を使っての不正開錠、玄関付近の置き鍵で開ける。
鍵破り
鍵破りドリルなどの工具による鍵や、玄関枠の破壊。（強盗に早変わりする危険なﾀｲﾌﾟ）
ガラス破り
窓や勝手口のガラスを割って、クレセント（窓の鍵）を開けて侵入

人目に付かない進入経路が有る家や、
長い間電気のつかない家、カーテンが閉じられたままの家が、 狙われやすいようですが、玄関や窓から侵入しようとして５分かかっても開けられないと焦りだし１０分以上かかると 退散するという統計が出ています。
また、その他に泥棒が諦め易いケースとして、
玄関や窓に補助錠が （1ドア2ロック）付いていた。
犬がいた。
面格子が付いていたなどがあります。

解決策｜諦めざるを得ない状況を、意図的に作る。

CASE01 ピッキング・鍵破り対策

ディスクシリンダー型の鍵はピッキングでいとも簡単に（２～５秒）開けてしまう 中国窃盗団が横行しています、玄関の鍵をピッキングしにくい、
ピンシリンダー錠やG社の Ｖ１８シリンダー錠に替え、さらにそのタイプの補助錠を取り付けることでかなり泥棒撃退に効果が有ります。 窓にはクレセント以外に窓の上か下に簡単に取り付けられる補助錠を取り付けます。

CASE02 ガラス破り対策

割れにくい防犯合わせガラス＜セキュオ＞に替える。
ピッキングと呼ばれる特殊工具を用いた侵入手口が増える一方、「ガラス破り」による犯罪も増加傾向にあります。
ガラス破りとは、窓のガラスを割り、手を入れてクレセントを回して開けたり、玄関扉のガラスを割り、 手を入れてサムターンを回して開け、侵入する手口です。
マイナスドライバーをサッシとガラスの間に差し込み、ヒビを入れる「こじ破り」や、バールを用いて、 ガラス全体を割る「打ち破り」といった手口が取られ、最近では、より乱暴な手口による破壊行為が増えており、 開口部に一層の対策が求められるようになってきました。

住まいの豆知識｜防音対策